映像研究部

映像研究部ではNHKスペシャル「脳と心」を先週、先々週と2周連続で見て、今週は「チェルノブリの真実」というドキュメンタリーを見ました。

「脳と心」の詳細は割愛しますが、コレはちょ〜〜面白いです。結構夢中になって見ていました。心でいろいろなことを感じているとき、脳の中でどんな事が起こっているのかを解き明かすような内容です。


「チェルノブリの真実」は事故から10年後を取材した番組。やはり子供の被害は痛ましく、また汚染された村から避難してもけっきょく仕事や生活をするのが困難で、また汚染された村に帰ってくる人達がえがかれていました。事故から10年立ってもどこまで被害が及んでいるのか良く分からないというのが現状なようで、時間が立てば立つほどいろいろな被害が出てくような印象をもちました。

福島も10年後、さらには20年後になって初めてどのくらいの被害があったのかが分かってくるのではないかと思いました。逆にそのくらい時間が立たないと被害が見えてこないのが核の恐怖かなと思います。