シュヴァンクマイエル
言わずと知れた鬼才映像作家ヤン・シュヴァンクマイエルの短編集をアブラウリで見ました。
久しぶりに見ると面白いね!!
当たり前だけど、相変わらず映像がエグい!!
でもなんかユーモアもあって、コメディ・ホラーみたいな感じ??
いつも思うけど、この人の作品、独特の質感がありますよね。
よくでてくる人形なんかみんなボロいし、フォークや靴下や机や本棚などの小道具はクタクタのヨレヨレで少し汚れています。室内もなんかは暗くて土臭い感じがし気分が滅入ります。
でもそれは人の隠したい心を、密かに小さい穴から覗いて見るような卑しい楽しみがありますね。
長編作品も是非みてみたいと改めて思いました。